博多の夏。
コロナ禍が落ち着いてきたので
頻繁に帰省している。
入所している母親に会うためだけど
施設内での面会は なかなかに難しい。
4年ぶりに会えたのが5月の下旬。
空白を埋めたくて今月も帰省したけど
施設内に感染者が出たらしく
会うことは叶わなかった。
幸い元気にしてるとの事なので一安心。
少し町をぶらついて帰ることにした。
博多の町は山笠一色だった。
Cafeから見る法被姿の男衆は
いつ見ても惚れ惚れする。
「追山が終わると博多の町には
本格的な夏が訪れる」
子供の時からよく聞くフレーズ。
目に見える風景は変わっても
記憶の風景はあの頃のまま。
音も匂いも肌に感じたあの暑さも。
人生の半分を過ごした町だもの。
お母さん
8月もまた会いに行くね。
会えますように。
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