kurikon65

人生 日々是好日。しかし難しい。

ビルの谷間の。

神戸三ノ宮へ

足を運んだのは

いつぶりだろう。


金曜日。

お休みとって映画を観に行った。

神戸国際会館内のキノシネマ神戸。

お初な映画館。


あんのこと。



コロナ禍で実際にあった話。

救いのないラスト。

しかし2時間サスペンスのような

ご都合主義なシーンが一切なく

むしろリアルに感情移入してしまい

スクリーンが涙でぼやける事が

多々あった。


観終わったあと

併設のCafeで神戸マダムを

装ってみたくなった。


…でも。

横でランチをとる お2人のマダムの

お上品で独特な雰囲気。

とても太刀打ちできませんわwww

朝の雨もすっかり上がりピーカンの空。

谷間ガーデンの暑いこと暑いこと。



ひとりの神戸もたまにはいいね。

凹むわ。

先日 オンライン試写会に当選し

自宅で公開前の映画を鑑賞した。


しかし。


スマホでよかったのに

欲を出してテレビ画面で視聴希望。


娘たちに手伝ってもらって

なんとか予定時刻に試聴を開始できた。


碁盤斬りという古典落語の演目を

草なぎ剛さん主演で映画化したものだが

映像も美しく迫力もあり

あっという間の2時間だった。



さて❗

問題はここからだ。


時間を置いて Zoomという機能を使い

オンラインサロンを開催するのだが

どうやっても入れない。

と言うより入っているのに

音声も画像も届かない。

孤島に1人取り残されてる気分だ。


延々と待つだけの時間が過ぎて行く。

痺れを切らした頃 主催者側から連絡が。


どうやらONにしてなかったらしく

「呼びかけても返事がなくて」と言われるw


これだから年寄りは…と娘の冷たい目😅


サロンの途中からなんとか参加。

他人様の発言をただ聞くことしか

出来なかったけど それなりに楽しめはした。


でもすごくすごく疲れた。

自分的には歳の割には いろんな事ができると

思ってたけどその日は見事に撃沈した😅

慣れないことはするもんじゃないな。


凹んだ身体に朝の光が眩しかった。

満開の桜が

癒してくれたのが救い☺️

心の中。

月末に帰省した。


いつもは寝たきりで動かない母が

しきりに身体を動かしていた。


癲癇発作らしい。


介護士さん曰く

「日常はこんな状態で

夜は薬の服用でよく眠れてる」らしく

弟もあまり気にはしていないようだった。


しかし この状態を初めて目にする私は

気が気でなくつい調べてしまった。


認知症の末期症状のひとつと書いてあった。


母が認知を患って16年ほどになる。


心臓が強いからお母さんは長生きするよねと

冗談交じりに弟とよく話してはいたが。

もうあまり時間は残ってないのかも

しれないと思ってしまったのは

私だけ?


「覚悟」


弟の心の中にも

それだけは あるかもしれない。